私たち日本人は、英語を話そうとするときに間違っていたら恥ずかしく感じたり、またはそれを経験したくないから英語が話せないように振る舞いがちですよね、、、
この記事を読んでくださっている皆さんの中にも、そのように感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
なにか、完璧に話さないといけないという日本人独特の固定観念があるようにも感じます。
そのように感じている皆さんに、朗報です。なんと、
英語は完璧に話せる必要はないんです!!!
衝撃スギィ!!
ここでいう完璧とは、発音、文法、語彙力などを完璧に揃えた英語のことと定義します。
*ですが英語を完璧に話せることももちろん素晴らしいことなので、より理解を深めたい方はこちらの記事をお読みください!
なぜ完璧じゃなくてもいいの?
では、なぜ完璧な英語を話す必要がないのか。これには大きく2つ理由があります。
●目的
1つ目の理由としては、ほとんどの人は英語を話すことが目的ではなく、英語を用いて自分の意見・意思を伝えることが目的だからです。
例えば外国人観光客の方が電車の路線がわからず、あなたに訪ねてきたとしましょう。
想像してみてください、単語だけでも通じますよね?
たとえ即座に文を組み立てられなくても、どんな簡単な単語でも発することさえできれば、観光客の方もそれをヒントに正しい電車に乗ることができます。
逆を言えば、単語すらいうことができなければ、助けにもならないわけです。
●ネイティブではないから
2つ目の理由は、世界の人全員が英語を話せるわけではないからです。
例えばタイに旅行中の場合、ご飯をバリバリ完璧な英語で注文しても店員さんは理解できません。
なぜなら、相手も第一言語は英語ではなく、タイ語だからです。
そういう場合は単語を繋げるだけで伝える方がお互いに楽です。
例:Spicy?—Not spicy!
これで十分伝わりますよね。
ですがこの場合、Spicyという単語を覚えていなかったら通じ合えません。
そこで、次に説明する必要最低限の英語を勉強する方法が大事になってくるわけです。
必要最低限の英語の勉強方法
では、必要最低限の英語を知るにはどうすれば良いでしょうか?
それが、
スワディッシュ・リストです!
スワディッシュ ・リスト(Swadish List)とは、
言語を学ぶ上での必須ワード207語です!!
つまり、その言語を話す上で欠かせない基礎中の基礎単語。
どうやらスワデシュさんという方が選んだ必須ワード207個だそうです。
ぼくもこの単語たちが必須だというのには大賛成です。
おそらくこの207語を覚えれば、必要最低限+文法を無視した簡単な日常会話くらいは問題なくできるようになるのではないでしょうか?
たった207単語で英会話がある程度できるって考えたら、頑張れそうじゃないですか?笑
そしてこのスワディッシュリストなんですが、英語以外の言語にも応用できます。
他の言語を学んでいる方も是非、うまく使ってみて下さいね~
ちなみに、僕もタイ語を勉強し始めた頃はこのリスト通りに勉強していましたよ〜
おわりに
いかがでしたか。
皆さんは英語を完璧に話さないといけないという枠にはまりがちです。
皆さんは「完璧」を目指す前に、まずは「伝えること」を目指しましょう!
それから完璧を目指しても全くおそくないですし、むしろその頃には英語にもっと興味を持てているはず!