サワディークラップ!
最近タイに移住する日本人多いですよね〜。
となると、語学学校の情報が欲しい人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、留学中に私が通ったチュラ大(チュラロンコン大学)のタイ語コース(インテンシブタイ)についての情報です。
では、タイの最高学府チュラ大のタイ語コースを覗いてみましょう!
まずは通った感想から報告していきます。
Contents-目次
感想
通った私からの感想ですが、すごく満足のいく語学コースでした!
知らないうちに新しい単語が頭に入っていたり、ある日自分のリスニング力が上がっていることに気づいたり、コストが高いだけはあるなという感想です(笑)
タイ語を話す聞くことだけができるようになりたい方には厳しいコースかもしれませんが、4技能全て勉強したいという方にはオススメです!!
チュラ大はタイ語を勉強している人に人気なので、早めに申し込みをすすめちゃいましょう。
タイ語の話す聞く技能だけ伸ばしたい方は下の記事の学校もおススメです!
またこの学校は、駐在員の方が多く通っている学校でもあります。
私は大学生ではありますが、多くの駐在員の方々と出会いました。
駐在員同士繋がりたい方なんかもおすすめです。
入学方法&2023年版の応募期間
入学方法はいたって簡単です。
まず、チュラロンコン大学のHPなどからIntensive Thaiの申し込みサイトにアクセスします。
下記URLからアクセスし、Intensive Thaiのenrollmentを完了させます。
ここで注意点が1つ。
授業料を先に支払わない限り、受講者から送るメールには一切は来ません(2020年経験)。
なので、受講される方は初めに授業料を支払いましょう。
価格は1コースにつき29,500バーツ(約12万円 ※2020年現在)、教科書代や放課後アクティビティー(後述)込みの料金です。
相場としては、民間のタイ語学校より圧倒的に高いです。
2023年の動向は下記URLよりご確認ください(On Site=対面授業コースとOnlineコースがあるので、ENROLLMENTタブのところでご自身の希望に沿って切り替えてください)。
早めの応募を心がけましょう!
また、コースにはレベルがあり、レベル1-3(初級者)は午前の授業、レベル4-9(中、上級者)は午後からの授業となります。
ビザ
誰もがぶち当たる第1の壁、ビザ。
私の場合は学生かつ、1コース(1ターム)だけだったのでNon EDビザを発行しました。
書類などはチュラ大が発行してくれますが、書類発行に2-3週間程かかりました。
時間に余裕を持っておくと良いと思います。
ビザ申請のためにイミグレーションに行く際には、必ず多めにお金を持っていくか、現金を引き出せるカードを持っていきましょう!
私は最小限しかお金を携帯しない派でカードもなぜか持ち歩いてなかったので、何回もイミグレーションに行く羽目になってしまいました、、、笑
アクセス
校舎はバンコクの中心サイアムにありますから、比較的容易に登校できます。
入学すると、BTSサイアム駅から出ているピンク色のバスに乗ることが許可されます。
最初はてこずるかもしれませんが、バスがどこに向かうか、今どの位置にいるのかがわかるアプリをインストールすれば大丈夫!
また、バスに乗らずとも歩いて10分もかからないくらいなので、健康志向の方は歩いちゃいましょう。笑
タニヤ通りにも近いので、帰りに家系ラーメンの内田屋に寄ったり、地下のコンクリがインスタジェニックな場所として有名なサムヤーンミットタウンに行ったりもできますよ〜!
ちなみに、サムヤーンのKFCにはチュラ大の学生が大量発生するので注意です(笑)
もちろんサイアムスクエア、サイアムパラゴンなども近いので、ショッピングして帰ることも可能です。
韓国人のクラスメイトは毎日、授業後にサイアムパラゴンのスーパーで買い物をして帰るというルーティーンを作っていました。笑
入学
入学日には教科書とノート、そしてチュラ大の学生カードがもらえます。
教科書代は入学費に入っているので、入学日当日に支払う必要はありません。
緑色の教科書がメインで使うもので、主に単語や文が書いています。
真ん中のピンク色の教科書は文法や類別詞の勉強用で週一回、授業中に使います。
右にある濃いピンクのものはノートです。
授業内容
続いて授業内容ですが、私の場合は入学前のレベル分けテストでレベル4に入ることができたので、今回はレベル4についてしかお教えすることはできません。
レベル4では授業はほぼ全てタイ語で行われ、板書も全てタイ語です。
レベル1からコツコツされてきた方によれば、レベル1からレベル3ではタイ語の読み書きや日常レベルの語彙を学び、4からは文語が多くなったということです。
授業はかなり分かりやすくクラスの雰囲気も良いのでタイ語を学ぶ環境は揃っていると思います。
また、各レベルで、教授11人が毎日代わる代わる教えてくれるので、色々なアクセントに慣れるでしょう。
授業の様子、チュラ大の先生はホワイトボードはあまり使わず、ワードを使います。
さらに、週1回ミニテストのようなものがあり、その週に習った単語10問の書き取り、リスニング、読み、カジュアルなプレゼンテーションなどを通して採点が行われます。
硬いように聞こえるかもしれないですが、全然そんなことはなく軽く考えてくださいね!
感想としては、レベル4を終えたらもうバリバリにタイ語は話せるようになると思います。
「今まで習ったことを全て覚えたら」ですよ〜!笑
学期末にはテストも
実はチュラ大のタイ語コースには、期末テストが存在します。
心配になっちゃった方々、ご安心ください!
実は期末テストとはいえども、ちゃんと授業に出席して復習してから臨めば全く問題ありません!
充実したアクティビティ
授業とは別に、生徒は10時間分のアクティビティに参加させられます。
ニューイヤーパーティ、タイ文字で書道、お寺散歩、クイズ大会など様々なアクティビティがあります。
なお、時間がなく10時間も参加できないよ〜という方のために、スマホでできるセルフスタディが用意されています。
参加できない方も安心です。
また、アクティビティーはチュラ大の敷地内で行われるものもあれば、違う場所で現地集合のものもあります。
現地集合の場合は基本的に駅近な場所ですのでご安心を。
2019年終わり頃にはローイグラトン祭りがあったので、チュラ大でもイベントがありましたよ〜。
学生が出店をたくさん出しているので、是非買ってあげてください。笑
様々な出会いがある
クラスには色々な理由でタイ語を勉強しに来ている人がいます。
主に日本人、中国人、韓国人が多い印象です。
私は日本人の方と仲良くさせていただき、これまで食べたことのないような高級なレストランに連れて行ってもらったり、様々な業種の方と出会うことができ、良い人脈を広げることができました。
出会いもまた、語学学習のうちの魅力の1つではないでしょうか。
タイに知り合いが少ない方は友達を作りまくっちゃいましょう!
先ほども冒頭でお話ししましたが、駐在員の方も多いですから、日本人の知り合いを増やしたい方にもおすすめです。
チュラ大の図書館が使える
ここでは主に自主勉強、充電したりWi-Fiが使えたりします。
私は授業が終わった後に毎日ここに寄って、勉強してから帰ってました。
クーラーも効いているので快適に勉強できますよ〜。
基本タイ人学生が寝ています。笑
なお、エンジニア学部の図書室には漫喫のようなスペースがあり、そこでも学生たちが寝ています。笑
くつろぎたい人は是非食堂などでエンジニア学部の友達を作って、連れて行ってもらってくださいね〜。
余裕のある方:タイ語コースに行く前に少し勉強してから行きましょう!
以下のYouTubeチャンネルは、この大学(チュラ大)出身のタイ人「ピム」さんが、日本人向けにわかりやすくタイ語動画を更新しています。
YouTubeなのですべて無料で見ることができます。
超初級の単語からスラングまで解説されておられるので、あるリアクションできるようになったりします。
また、以下の記事では筆者がタイ語検定3級に合格した方法を書き留めています。
お時間がある方々は是非お立ち寄りください。
チュラ大に通う前に独学するならこの教材!
さて最後に、私がチュラロンコン大学に通う前に独学用として使っていた参考書をご紹介したいと思います。
入学前からやってやるぜ!という意識が高めの方向けのご紹介です。笑
ただ、読んでから通った方が確実に良い成果が生まれると思います!
なおこの参考書の内容は、タイ文字の書き方及び読み方・一通りの文法・必須単語・簡単な文章題などですので気軽に読んでいただけると思います。
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価格:2,970円 |
私はこちらの本とウェブ検索を駆使して独学をしていました。
結果、インテンシブタイはレベル4からスタートすることができました!
習得レベルは個人によってまちまちですが、いち参考書としてお見知り置きください。笑
また、いや私は初級はもういいから、中級タイ語を勉強したいんだという方に最適な書籍はこちら。
表現を広げる中級へのタイ語!
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表現を広げる中級へのタイ語 [ スニサー・ウィッタヤーパンヤーノン ] 価格:2,860円 |
初級の方は最初にご紹介した書籍、中級だと感じる方は後に紹介させていただいた書籍をおすすめ致します。
おわりに
いかがでしたか。
タイ語の語学学校を選ぶのはなかなか難しいですが、きちんと自分に合う学校を見つけるまで学校探しをするべきだと思います。
妥協しちゃったら肝心のタイ語学習にも身が入りにくくなってしまいそうですし。
本ブログではタイ語学校の情報以外にもタイ語の学習方法を発信していますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね〜。
それでは皆さん、タイ語の勉強頑張ってくださいね〜!